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自動車整備士は人材不足といわれており、新卒で自動車整備士の資格を取得して活躍したいと考える人も多いのではないでしょうか。ここでは、就職先を選ぶ際に注意したい点や何を重視すべきかについて解説します。
群馬トヨペットは前橋市に本社を置く、「社員満足」「顧客満足」を追求するトヨタ系自動車ディーラーです。トヨタの先進的な技術や豊富なネットワークを持ちながら、地域に根付いたサービスを提供しています。また、自動車整備士の労働環境の向上に力を入れ、若手整備士の育成を目指しています。
目次
入社したばかりの自動車整備士がやっておきたいことについて解説します。入社後が心配という方はぜひ参考にしてください。
就職・転職支援事業を手掛けるレソリューション社が2021年に行った調査によれば、整備士になろうとしたきっかけについて58.6%の人が「車が好きだから」と回答しています。
車好きなことはもちろん大切ですが、それだけでは仕事としては不十分です。自動車の構造まで興味を持ち、問題解決のための探究心をもって積極的に仕事に取り組み、自身のスキルに落とし込めるかが重要になります。
参照元:レソリューション「整備士の実態」に関するアンケート(https://www.resolution.co.jp/archives/62044)
自動車整備士になる人の多くは就職の前に専門学校などで技術・知識を学んでいます。自動車整備士になるための資格取得は必須といえるでしょう。
入社後は、そこからどれだけ上を目指せるかが成功のポイントです。実務経験を積んで最上級の1級自動車整備士の資格を取得したり、自動車検査員の資格を取得するなど新たな目標に向かって進みます。
入社して自動車整備士として仕事をしていると、日々の業務に追われ時間があっという間に過ぎてしまいます。そのため将来に向けたキャリアプランを明確にしておくことが重要です。
先々のことについてわからない場合は、会社の先輩から話を聞いたり整備士に関連する別の仕事や資格などを調べてみましょう。その上で10年後、20年後の自分を思い描いてプランを検討します。
就職するということは、その会社で長く働くことを意味します。そこで入社後に後悔しないためにどのような点をチェックすべきか選び方のポイントをまとめました。
就職先の会社選びをする際は、給与・待遇などの条件に目がいきがちです。収入が大切なことは間違いありませんが、それ以上に長く働ける環境かどうかを確認しましょう。どれほど給料が高くても過酷な労働環境では長続きしません。
入社後は上位の資格取得やキャリアアップを目指し、自身が成長していかなければなりません。そのためには、会社が教育・研修などに力を入れ、社員を応援・サポートする体制を確立しているかどうかが重要です。
じっくり腰を落ち着けて仕事を行うには会社の経営自体が安定していることが重要です。自動車整備士にとっては新車や新しい技術・知識などの情報収集も必要になります。その点では自動車メーカーとつながりの深い会社の方が有利といえるでしょう。
インタビュアー
石井さん
群馬トヨペット前橋山川大橋店に勤務する石井聖也と申します。新卒で群馬トヨペットへ入社して現在2年目です。自動車整備士という仕事に興味を持ったきっかけは、子どものころ両親が自家用車の整備をするためにカーディーラーへ連れて行ってくれたことでした。元々自動車が好きだったこともありますが、目の前で整備をしてくれる姿が格好良くて、惹かれたのを覚えています。
インタビュアー
石井さん
実は両親が連れて行ってくれていたカーディーラーって、群馬トヨペットだったんですよ。だから元々興味はある状態でした。
ただ自動車整備士の学校にはたくさんの企業から求人が届いていましたので、カーディーラーに限らず中古車販売店や工業系の企業もいろいろ見ました。これから長く働いていくと考えると、やはり福利厚生や労働環境を重視したい気持ちがあり、そういう意味でやっぱり群馬トヨペットは魅力的でしたね。
候補を何社かに絞り、実際に会社の見学をさせていただいたところ、いちばん整備士さんたちの雰囲気がよく感じたのが群馬トヨペットで。ワイワイしているというか、とても賑やかな雰囲気で、人間関係がよさそうに見えて。最終的には「先輩整備さんたちの人柄」で入社を決意しました。
インタビュアー
石井さん
見学をさせてもらったこともあってか、想像していた通り賑やかで楽しい雰囲気の職場だったのが印象的でした。もちろんミスの許されない仕事ですので、厳しいことやピリッとした雰囲気のときもありますが、辛く当たられるようなことはまったくなかったですね。
とはいえ、仕事はやはり大変でした。学生時代から車体の構造を覚えるのに苦労をしていたのですが、実務でもそこが大変でした。イチから学び直す気持ちが必要でした。あと作業のデータや報告などはパソコンでする必要があるので、そこに慣れるのも意外と苦労しています。学生時代にもっとパソコンに触れてくればよかったなと反省しました。
インタビュアー
石井さん
もう日々先輩たちには助けていただいている状況ですが、印象に強く残っているのが僕の確認ミスでオイルフィルターの取り付けを失敗してしまったときのことです。エンジンを回したらオイルが大量にあふれてしまって、頭が真っ白になりました。すぐに先輩へ相談し、できる作業を分担していただいた結果、なんとかお客様への引き渡しまでには原状回復ができました。お客様にも経緯を説明しましたが、直っているなら大丈夫と言っていただけて。時間内に対応しきれたのは、快く手伝ってくださった方々のおかげです。
インタビュアー
石井さん
主に一般的な1年の定期点検を担当しています。その上でブレーキなどの簡単な部品の交換もさせてもらえるようになりました。まさに自動車整備士の学校で学んできた内容です。復習をしていくような、その上でより現場に適した技術を学ぼうと考えています。
やりがいに感じていることは、やはりお客様からの感謝の言葉です。点検結果や部品交換について説明したときに「ありがとう」とか「やってもらってよかった」とか、お声がけいただけるのはやはり「やりがい」に感じます。元々、両親の車を担当してくれていた整備士さんにちょっと近づけたような気持ちですね。
インタビュアー
石井さん
整備の基本的な部分などは、1ヵ月に1度程度の頻度で業務時間中に集まって研修会があります。トヨタの正規ディーラーですので、その技術や知識に従って順序立てて学べる環境があるのは、スキルアップを目指しやすくて助かります。
あと先輩後輩の制度があり、新人には必ず担当の先輩が1人ついてくれることになっています。業務でわからないことがあったらすぐに質問できる相手が決まっているのは心強いです。ただ先輩もお忙しいことが多いので、せめて自動車整備以外の、例えば事務処理やパソコン関連の質問が気軽にできる方がいると嬉しいな、とは思っています。
インタビュアー
石井さん
専門学校でしっかり学んできたつもりでも、実際の現場に立ってみればまだまだ基礎が固まっていないと感じることも少なくありません。まずはそういった基礎部分を再度固めていって、知識や技術の漏れがないようにしていきたいです。
それができたら、いまは先輩たちが担当している作業にどんどんチャレンジしたいです。エンジンなんかはだいたい5年ほど働かないと触れられないんです。そういうものにも積極的に取り組みたいです。
インタビュアー
石井さん
やっぱり憧れのトップクルーになることですね。トヨタの整備士には様々な資格が用意されていますが、その最高レベルの技術者であるトップクルーになるのが、やっぱり群馬トヨペットの自動車整備としての目標になります。技術も経験もどんどん積み上げて、自動車整備として大成できればと。
あとこれはプライベートなことですが、ドライブが趣味なこともあって乗りたい車がどんどん出てくるんです。そういう車に乗れるような、しっかりと稼げるような人間になりたい気持ちもあります。
インタビュアー
石井さん
自分も周りの友達もそうだったからわかるんですが、就職活動・就職試験ってなると、どうしても重く捉えてしまうんですよね。面接や実技のときにガチガチに緊張して、いつもならできることができなくなってしまう。
確かに自動車整備士ってお客様の車を預かるという責任のある仕事で、その就職って緊張しますよね。でもまずは「車が好き」「好きなものに関われる」みたいな、ワクワクした気持ちで就職活動に取り組むのが大切だと思います。
インタビュアー
自動車整備士としてはじめて勤務するなら、やはり成長できる企業であることが大切。それと同様に「働きやすい環境」についても考える必要があります。
群馬トヨペットでは人材育成プログラム「GP学園」でトヨタ最高峰のトップクルー整備士が目指せる他、研修では先輩社員が登壇。現場でも専属の先輩が指導する職場先輩制度があるなど、チームワークを重視した教育体制です。さらに長期休暇や記念日休暇など社員がリフレッシュできる時間を設け、効率よく仕事ができる環境を整えています。
また自動車整備士が働く現場の空調設備を順次整備するなど、働きやすさへの投資も継続中と、長く働くには適した環境が提供されていると言えそうです。
群馬トヨペットは前橋市に本社を置く、「社員満足」「顧客満足」を追求するトヨタ系自動車ディーラーです。トヨタの先進的な技術や豊富なネットワークを持ちながら、地域に根付いたサービスを提供しています。また、自動車整備士の労働環境の向上に力を入れ、若手整備士の育成を目指しています。